アーティスト紹介
今月の東北パワーピープル「アーティスト編」にご登場していただく方は
アトリエアンシャンテの大川比路実さんです。
牡牛座と言えばバラやアート作品ですが、大川先生の教えている「ＤＥＣＯクレイフラワー」はまさに牡牛座的な要素が沢山詰まっておりました！
アトリエアンシャンテ 大川比路実
－お花との出逢い
もともと私、お花が大好きだったの。
「プレゼント何が良い？」と聴かれると決まって「お花」と言ってました。そして会社で働いている時に、お当番でお花を活けないといけない時があり、「もっと上手に活けたいな～」と思って母に相談したした所、池坊の師範をご紹介していただきました。とにかくお花を素敵に飾りたかったのです。今、振り返ると華道暦は２０年になります（笑）。
やっぱりお花が好きなんですよ。今でもお稽古楽しいです！
－ＤＥＣＯクレイフラワーに出会ったきっかけは？
これが面白い出逢いだったのです。たまたま良くいくケーキ屋さんに石粉粘土で作ってあった器が飾ってあって。その器はバラのお花があしらってあり、私の大好きな感じの器でした。その器を毎回ケーキを買いにいっては「じーっ」と眺めていたのです。
そしてある日、そこのオーナーさんが一枚のチラシをくれたのです。それは石粉粘土のお教室のご案内でした。そしてすぐにお教室に通い出しました。そして石粉粘土のコースが一通り終わった事に、今の軽量樹脂粘土「ＤＥＣＯクレイフラワー」のコースもスタートしたのです。もちろん、そのコースにも通いました。粘土を使って自分の手のひらからお花を生み出す感覚がとっても好きで。でも、その時に少し葛藤もありました。それは｢生け花」を通して生花の素晴らしさを充分に知っていたし、生花以上に素敵なものが出来るかと。丁度そんな時にＤＥＣＯクレイフラワーのお教室の作品展があり、生け花の師範にＤＥＣＯクレイフラワーの事を言ってみました。そうすると「生け花とは違う事は充分にわかっていられるのでしょう。でも、一枚一枚、手のひらから作り出すお花も素敵ですね。生け花とは別のものなのでしょうね」と師範に言われ、ほっとした瞬間でした。
そして師範のお言葉をきっかけにますますＤＥＣＯクレイフラワーの魅力にはまっていきました。
－ＤＥＣＯクレイフラワーの魅力とは？
何といっても真っ白なクレイを自分の好みの色をつけて、手のひらからバラやゆりのお花を一輪ずつ作り出せるところです。このクレイ粘土はとっても軽くてふわふわしているのですよ。触っているだけで気持ちよいです。そして誰でも自分のお花を作ることが出来るところが本当に魅力的です。
－アトリエアンシャンテさんのお教室はどんな所？
お教室は体験コースからご用意しております。まず、体験していただき、実際にクレイを触っていただきたいです。ご自分でお好きな色を作るって本当に楽しいですよ。
そして体験コースは人気のバラを作ります。この基本的なバラはＤＥＣＯクレイフラワーの基本中の基本。体験コースで実際に手のひらからバラを作って頂けます。
是非、体験にいらして下さいね。
－お教室で一番嬉しい事は？
生徒さんの作品が仕上がった時。そして笑顔が見れたときに最高に幸せを感じます。
大川 比路実
DECOクレイクラフトアカデミー認定講師
華道池坊准教授
紅茶コーディネーター
1998年10月DECOクレイクラフトアカデミー入会
1999年 DECOクレイクラフトアカデミー認定造形コース講師資格取得
宮城野区にて教室開講
2001年 DECOクレイクラフトアカデミー認定フラワーコース講師資格取得
泉区南中山に教室移転
アトリエアンシャンテとしてフラワーコースも開設
2008年 トロピカルコースを開設
2010年 東京本部にて宮井和子先生、友紀子先生に師事。
現在に至る。
アトリエアンシャンテサイト http://www.asahi-net.or.jp/~er4h-ookw/
ブログ アトリエアンシャンテdiary http://ameblo.jp/enchante-chouchou/
旧ブログ DIARY http://blog.goo.ne.jp/chouchou-h
ライター編集後記
大川先生に初めてお会いした時「なんて可愛らしい方なのでしょう！」と思ってしまうほどチャーミングな大川先生。クレイフラワーをお作りになっている時もとっても素敵でした。
「なんでＤＥＣＯを続けているんだろう」と大川さんつぶやかれた時、私は「きっとすでにＤＥＣＯクレイフラワーが体に染み込んでいるのだろうな」と思ってしまいました。作品のどれもこれも大川先生のセンスと可愛らしさが出ておりました。
大川先生、ありがとうございました。